NPO全国鍼灸マッサージ協会にてYNSA学会副会長加藤直哉医師が講演を行いました
去る7月6日にYNSA学会副会長加藤直哉医師が、NPO全国鍼灸マッサージ協会にお招き頂き山元式新頭針療法YNSAの講演を行いました。
NPO全国鍼灸マッサージ協会の穂刈先生より詳細なレポートを頂いていますので掲載させていただきます。
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受講者 51名(当協会会員43名、非会員1名、学生7名)
(当日キャンセルは0でした。これもYNSAに対する期待の高さから出る数字だと思います)
10時開講
70分程度講義の後、3人1組になり肘診の実技練習。
加藤先生は各組を回り、正確な触診部位や圧の強さなどをご指導。
最後の30分は受講者の中から2名、実際に症状のある方を患者に見立てYNSAの実技披露。
帯状疱疹後の違和感、神経痛のある患者さんは、その場では明確な症状がないので即時の治療効果を判断するのは難しいところでしたが、「すっきりした」とおっしゃり、懇親会の際に加藤先生のお勤め先をお聞きし治療に通う事にすると事でした。
もう1名、運動時の仙骨部痛がある患者さんは、肘診、首診より大きなストレスがある事を言い当てられ、加藤先生によればそのストレスがあるので根が深い症状だという事でしたが、頭部への刺鍼により痛みが減少、第三者から見ても、体を前屈する際の可動域や動きのスムーズさに改善が見られ、皆驚いていました。
その後、会場の都合もあり時間が押していたため質疑応答の時間を設けられないまま、懇親会に移動。
13〜14名程度の先生方が参加され、昼食をとりながら加藤先生に熱心に質問されておりました。
当初の予定をオーバーし、13時半頃まで加藤先生にお付き合いいただいてしまいました。
加藤先生に心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
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YNSAが全国に広まって、困っている患者さんの助けになることが我々の願いです。
YNSA学会事務局