スタッフ
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YNSA学会(山元式新頭針療法)山元式新頭針療法YNSA学会 名誉会長
YNSAは今年ですでに40年の月日を重ねて参りました。(2013.09.07)
1973年、大阪の日本良尊絡学会に於いて発表したのが始まりです。
当時は、右も左も分からないままの誕生でした。
日本に於いては、YNSAに対して何の反応もなく過ぎ去って参りました。1975年頃スウェーデンのストックホルムで行われた鍼灸学会で、初めて西欧で発表しました。その学会には、ルーマニアのポーパー博士も出席されており、YNSAに大変興味をもたれました。学会終了後に色々な事を話す機会に恵まれ、数ヵ月後に招待の手紙を頂き、ルーマニアのビストリタで数回講演を行いました。それがきっかけとなり、ドイツ・イタリア・ポーランド・ハンガリー・アメリカ・イギリス・スイス・オーストリア・オーストラリア・ブラジルとYNSAを世界に広める必要があると考え、毎月海外出張を行いました。最近は日本に於いても、YNSAを学びたい人々が増加しております。此れもひとえに、諸先生方のお陰だと感謝致しております。
YNSAの普及により多くの病める人々の心と病を癒して頂ける事を願うと同時に、この単純な様であるYNSAを人々の為に拡げていき、更にもっともっと新しい事を発見されん事を切望する次第であります。
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YNSA学会(山元式新頭針療法)山元式新頭針療法YNSA学会 名誉顧問
山元敏勝会長のYNSA初学会発表から約40年が経っています。(2013.09.07)
欧米では、YNSA専門医が数多く育っているのに対し、日本ではまだまだ少ないのが現状です。
この山元式新頭針療法YNSA学会創設により、本場の日本でも多くの治療家がYNSAを日常診療に取り込み、痛み・麻痺等で苦しんでいる方々の手助けとなる事を願っております。
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YNSA学会(山元式新頭針療法)山元式新頭針療法YNSA学会 代表理事
この度、山元式新頭針療法(YNSA)学会の一般社団法人化に伴い代表理事を拝命いたしました、こもれび診療所の加藤直哉と申します。
私が初めて「山元式新頭針療法(YNSA)」に出会ったのは2005年でした。
初めて山元先生の診察を見たとき数本の針を頭に打つだけで、動かなかった手が上がる、腰が痛くて歩けなかった人がすっと立って歩き出すその技術にただただ驚きました。そして同時にお地蔵様のような笑顔からあふれ出る先生の優しさ、慈愛の力に感動しました。それこそまさに私が理想とする医師の姿でした。「山元敏勝先生のようになりたい」その瞬間、大学病院を退職しこの治療の習得に全てをかけることを決意しました。
2006年から3年間、山元病院に就職させていただき、当会会長である山元敏勝先生から毎日指導して頂きました。そして7年が経過しました。まだまだ技術も、人間力も、山元先生の足元にも及びません。でも、それでも「山元敏勝先生のようにありたい」と考えながら毎日の診察に従事しています。いつの日か、私の今世の命が尽きる時「山元先生みたいになったね」といわれるよう、今後も精進していきたいと思っています。
私はこの会がYNSAの技術の啓蒙はもちろんですが、山元敏勝先生の意思を受け継ぐ会でもありたいと思ってます。そして技術と愛を持ってお互いがそれぞれの知識や技術を持ちより、ともに成長・発展していけるようになればと願っています。
私自身、至らない点が多く会員の先生方にご迷惑をおかけすると思いますが、精一杯頑張ります。
今後ともご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。心より感謝をこめて、挨拶に代えさせて頂きます。
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